2025年2月15日(土)に、いわきFCのホーム会場で行われたサッカーJリーグ2025シーズン開幕戦にて、来場したサポーターにアップサイクル商品を配布いたしました。
プロジェクト始動リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003074.000077920.html
イベント概要
・日 程 2025年2月15日(土)
・開催場所 ハワイアンズスタジアム
・企画概要 いわきFCと連携した「海洋ごみアップサイクル商品開発プロジェクト」
オリジナルアップサイクル商品【コードクリップ】を配布
・配布数量 300個
・協力団体 いわきFC、トラスト企画株式会社、小島産業株式会社、合同会社Watashiba
ふくしま海ごみ削減プロジェクトでは、J2リーグのプロサッカークラブ・いわきFCと連携し、海洋ごみ削減と福島県のリサイクル率が13.2%と都道府県別でワースト全国2位という課題解決のため、リサイクルの意識を高めてもらいたいという想いからこの取り組みを実施しました。
配られたアップサイクル商品は、去年いわきFCホーム最終戦などでサポーターから回収したペットボトルを原料とし、PET樹脂リサイクル繊維メーカーで再生ポリエステルファイバーへと加工した素材を用いて制作されたもの。
イベント開始前から、多くのサポーターが商品の受け取りを楽しみに列を作る様子が見られ、アップサイクル商品を受け取った人の中には、実際にペットボトルの回収に参加した方も多く、本来捨てられるはずだった廃棄物が、新たな価値を加えて別の製品として生まれ変わったことへの驚きの声が上がり、イベントを通じて、いわきFCと連携して実施したアップサイクル商品開発プロジェクトの意義を実感できる1日となりました。
今回のイベントでは、アップサイクル商品の配布を行うとともに、参加者に「今シーズン取り組みたい海洋ごみ削減に向けたMyAction」を寄せていただきました。
「ごみを減らす、捨てない、拾う!」「海ごみの清掃活動に参加する!」「プラスチック製品を使い過ぎない!」など、海洋ごみ削減に向けた取り組みを続けていきたいという熱い想いをたくさん寄せていただきました。これからも「海ごみゼロ!」を合言葉に、海洋ごみ削減に向けたさらなるActionの輪を広げていきましょう!
【株式会社いわきスポーツクラブ 代表取締役 大倉 智】
スポーツ界も環境問題に対して前向きに取り組んでいるフェーズが欧米を中心に進んでいる。今回の取り組みはもしかすると小さな活動かもしれないが、今後大きなムーブメントに繋がる取り組みになると感じている。「常に地域の課題に向き合い、地域とともに」がいわきFCのビジョン。今後も環境問題に対し、地域の皆さまとともに共生・共感の輪を広げていく活動を積極的に推進していきたい。