2025年2月23日(日)に開催されたいわきサンシャインマラソンにおいて「完走サポートプロジェクト」を実施いたしました。
ふくしま海ごみ削減プロジェクトでは、いわき市が誇る市民マラソン大会「いわきサンシャインマラソン」と連携した取り組みを2022年からスタートし、今年が3年目になりました。
昨年までは給水所のネーミングライツなどで海洋ごみ削減の啓発をしてましたが、今年は新しい取り組みを発動!
その名も…「完走サポートプロジェクト」!
このプロジェクトは大手食品メーカー味の素株式会社と連携。
「完走サポートランナー」と称した健脚自慢のランナー30人が、フルマラソン完走の肝となる後半20キロ地点から、「アミノバイタル®アミノショット®」を配布しながら伴走し、アミノ酸の力で最後まで崩れない走りを支え、完走に導くという取組みです。
<完走サポートプロジェクトについて>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003168.000077920.html
声掛けも大事な役割です。「最後まで頑張りましょう!」「もう少しで完走ですよ!」
完走サポートランナーからの応援が、皆さんの最後の後押しになったでしょうか?
第1関門では、大会ゲストの柏原竜二さんもハイタッチと声掛けでランナーに気合を注入!
最後まで走り切れるようにとアミノショットも配布していただきました。
当日の気温と風の強さから、体調管理やエネルギー補給はランナーが無事に完走するためにとても重要と語っていた柏原さん。
このアミノショットは、後半に待ち構える疲労やエネルギーの補給として、きっとランナーの助けになったと思います!
さらに、このプロジェクトは「ごみの回収・啓発」も目的としており、完走サポートランナーがごみの回収することで、ランナーや沿道の応援者のポイ捨て抑止の啓発し、大会を通じて海洋ごみの流出を食い止めました。
CHANGE FOR THE BLUE in 京都実行委員会よりお借りしたリュック型ごみ箱「Blue Box」も大活躍!KBS京都さん、ありがとうございました!
このプロジェクトのゲストランナーは、プロギングジャパン公式アンバサダーも務める上田怜さん。
最後尾から声掛けをしながら、ランナーからごみも回収!
「ゴールした後にたくさんの方にありがとうと握手を求められ、完走サポートランナー冥利につきるな~と思いました!いつもは日本全国の大会を1人でプロギングすることが多く孤独な気持ちにもなりますが、今日はたくさんの仲間とのプロギングでとても楽しかったし、終わった後にこうして分かち合うことができて嬉しいです!また来年も、楽しみにしています。」という感想も。
たくさんのごみを回収するだけでなく、前回大会の完走率から1%アップすることに成功した完走サポートプロジェクト(※注1)。
県内外から7,000人以上を集め、地域の盛り上げを期待できる市民マラソン大会、そして、豊かな海洋資源に恵まれたいわきの海を、子どもたちの未来に繋いでいくために——。
そのゴールに向けて、このプロジェクトは走り始めたばかりです。
※注1:2024年大会の完走率89.4%に対し、2025年大会の完走率は90.4%。人数は前回大会比844人増となった
<協力>
いわきサンシャイン拾活クラブ、一般社団法人Spread From Fukushima、
シャンオーレ郡山FC、サンシャインマラソンを愛するランナーの皆さん