海のごみは街からストップ! 浜・中・会津の県内5箇所で一斉清掃活動開催!447名参加

秋の海ごみゼロウィーク最終日となる、9月26日(日)に秋の海ごみゼロウィークに合わせ、県内一斉清掃活動を開催いたしました。


【実施概要】
■開催日  2021年9月26日(日)
■開催場所 ①郡山市・富田親水公園、②福島市・福島駅西口周辺、③会津若松市・会津総合運動公園④いわき市・薄磯海岸、⑤南相馬市・北泉海岸海水浴場
■開催時間 ①7:00~8:00 ②8:30~9:30 ③7:00~8:00 ④9:00~11:00 ⑤9:00~10:30
■参加人数 447人(郡山市39人、福島市81人、会津若松市77人、いわき市70人、南相馬市180人)
■協力 福島県、郡山市、福島市、会津若松市、いわき市、南相馬市、福島成蹊高校、学法福島高校、福島ユナイテッドFC、いわきFC、福島西ライオンズクラブ、いわきフェニックス、三義漆器店、アルテマイスター、スーパーシティAiCTコンソーシアム、藤倉コンポジット、ダイナム、南相馬観光協会、Rethink PROJECT、リコージャパン、日本全薬工業、海上保安庁、マルト、北泉海水浴場 サーファー有志、FSKパブリック、福島中央テレビ(事務局) ※順不同


新型コロナウイルス感染拡大が進行し、一時は開催も危ぶまれた県内一斉清掃でしたが、およそ450人の皆さんと一緒が参加。感染症対策を十分にしながら、午前中の時間を使って県内5箇所で清掃活動を実施しました。南相馬市で開催された北泉海水浴場には、全国サーフィン選手権の開催を間近に控えた、地元サーファーの皆さんが大勢参加しました。 

福島県は全国で3番目の県土面積があり、「浜通り・中通り・会津」と大きく地域は3つに分かれています。浜通りは太平洋に面しており”海ごみ削減”が生活に近いところにありますが、内陸部の中通り・会津は海洋ごみ問題の深刻さを感じられにくい環境にあります。

今回も各会場では「海のごみは約80%が街から川などを伝って出ている」ということを共有した上で清掃活動をスタートしました。福島県には東北3番目の流域面積である阿武隈川が流れているため、街から川を伝って出ていることを知った中通り・会津エリア会場参加の皆さんの清掃活動にも一層熱がこもりました。

今回も、地元自治体や学校、スポーツクラブ、ボランティア団体、企業など産官学民連携での清掃活動となり、前回と合わせて述べ1,170人の参加となった「県内一斉清掃活動」。参加者からは、「実際に拾うことでごみ排出削減への意識が高まった」という声を聞くことが出来ました。また、開催後の参加者アンケートによると、およそ75%の参加者が「地域貢献のため」に清掃活動に参加したことが分かりました。清掃活動を通じて子どもたちの未来に美しい海を残していく――。

これからも清掃活動を通じてこの輪を大きく広げていきたいと考えています。

清掃活動の様子

郡山市


福島市


会津若松市


いわき市


南相馬市

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