2024年11月9日（土）、いわき市四倉海岸において「スポGOMIワールドカップ2024福島STAGE」が開催されました。

今回が2回目となるスポGOMIワールドカップ。福島STAGEで優勝したチームは2025年9月に開催予定の、全日本大会へと進みます。福島STAGEの出場チームは計32チーム、96人が参加し、最年少は3歳！そして最年長は80歳！

昨年覇者のゴジてれチームの選手宣誓で、いよいよスタートです。

天気に恵まれ、サーファーたちが波乗りしている横でごみ拾い！

テトラポットの隙間を狙うチーム

駐車場に多くみられた吸い殻も高得点に繋がります。

各チームが戦略を立てて挑んだその結果は…、

「帰ってきたSDじじぃーず」が、ごみ総量10.955kg／1129.2ポイントを獲得し、準優勝チームに229.2ポイント差をつけて見事優勝!!!

第2位の高校生チーム「ラッド」はなんと吸い殻だけで900ポイントを獲得。

第３位に入賞した「カナリア３人娘」は、平均年齢77歳の元気いっぱいベテランチーム。四倉海岸周辺をウォーキングしているそうでスタート前に「いい場所知ってるの！」と話し、4位と100ポイント以上の差を付けての入賞となりました。

福島STAGEで集められたごみの総量は41.969kg　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
会場となったいわき市四倉海岸は、地元のサーファーにも人気のスポットで、近くに道の駅もあり、広い駐車場がトラック運転手などの休憩に使われるなど、他の海水浴場に比べて海水浴シーズンではなくても比較的人が集う海岸と言えます。昨年は同会場で実施し81kg以上のごみが集まったのに比べ、今年はおよそ半分の41.969Kg。確かに参加者からも去年よりごみが少ない！という声を多く聞きました。日頃から地元のボランティア団体などによる清掃活動が実施されているようです。

誰でも優勝する可能性があるというのがスポGOMIの魅力です。年齢も関係なく、ふくしまの海をキレイにしようと想う県民同志の交流の場にもなり、とても心温まる大会となりました。皆さん、お疲れ様でした！

優勝チームコメント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「昨年参加したときの経験を生かして、今年は稼働力をアップさせるために若いメンバーを投入しました。チーム名はじじぃーずですが（笑）。全国大会でも活躍できるようにがんばります！！！」