2024年9月28日(土)、「秋の海ごみゼロウィーク」に合わせ、白河・相馬を会場に県内一斉清掃活動を実施しました。例年参加の企業や団体に加え一般参加者の応募もあり、子供から大人まで広い年齢層の参加者が一緒に楽しみながらごみを回収しました。
【開催概要】
・日程 2024年9月28日(土)
・開催場所
①白河エリア / 白河総合運動公園
②相馬エリア① / カゲスカ海岸
③相馬エリア② / 原釜尾浜海水浴場
・参加人数 合計115人(①24人、②35人、③56人)
・回収したごみの量 可燃ごみ20袋 不燃ごみ76袋
・協力団体 MGCフィルシート、NPO法人表郷ボランティアネットワーク、白河中央中学校、白河市、福島ダイハツ販売、ガールスカウト第34団、相馬総合高校、相馬マリンサポーター、福島県 相馬港湾建設事務所
2021年から春と秋の「海ごみゼロウィーク」に合わせて実施している「県内一斉清掃」は今回で8回目。
白河エリアは地元企業やボランティア団体に加え、会場近くの中学生も参加。そして市を跨いで郡山市から電車で参加してくれた高校生も!白河市のご当地キャラクターしらかわんが会場を盛り上げてくれました。
今回、相馬エリアでは2会場で実施。1つめの会場となった「カゲスカ海岸」は、地元サーファーの方からごみが多くて気になっているという声があがり実施。一般駐車場が少ない為一般募集はせず、相馬市以外からも県内のサーファー仲間35人が集結し、タイヤやロープといった大型の漂着ごみなど50袋を超えるごみを回収しました。
2つめの会場「原釜尾浜海水浴場」は、一般募集の参加者以外に地元の企業や高校生、ガールスカウトの皆さんなど56人が参加してくれました。前週に別の団体による清掃活動が実施されたということだったのでごみは少ないかと思われていましたが、全部で18袋ものごみが集まりました。
海洋ごみのおよそ8割が街から流れ着いたものだという話を聞いた参加者は驚きの様子でしたが、拾ったごみをみて納得。ペットボトルや洗剤の空容器などの家庭用品が多く、ごみの分別やポイ捨て抑止など意識の向上に繋がるイベントになりました。
初めて清掃活動をしたという参加者からは、思っていたよりも楽しかったし、いい運動になった!また機会があったら参加したい!という声がありました。
海ごみゼロウィークは春と秋の年に2回。
来年もまたぜひご参加ください!