春の海ごみゼロウィーク最終日となる、6月5日(日)は「世界環境デー」。
ふくしま海ごみ削減プロジェクトは、この日に合わせて福島県内5か所で、県内一斉清掃活動を開催いたしました。
【実施概要】
■開催日 2022年6月5日(日)午前中
■開催場所 ①郡山市・フットサルサイト郡山周辺、②福島市・福島駅東口周辺、③会津若松市・鶴ヶ城公園④いわき市・薄磯海岸、⑤南相馬市・北泉海岸海水浴場
■開催時間 ①7:10~8:40 ②9:00~10:10 ③6:50~8:10 ④9:00~11:00 ⑤9:00~10:40
■参加人数 521人(郡山市40人、福島市100人、会津若松市116人、いわき市150人、南相馬市115人)
■回収したごみの量 可燃ごみ118 不燃ごみ37 ※30リットル換算
■参加企業、団体(順不同)
第一生命保険、ミライフ東日本、リコージャパン郡山、日本全薬工業
郡山チップ工業、福島ファイヤーボンズ、チームまるごみふくしま、「プラスチックの海」福島上映会実行委員会、福島南高校、福島大学、桜の聖母短期大学、アクアマリンふくしま、JT、福島信夫ライオンズクラブ、YWCA、会津若松市、会津若松観光ビューロー、鶴城地区環境美化推進協議会、第一生命保険、一般社団法人スーパーシティAiCTコンソーシアム、三義漆器店、アルテマイスター、会和工務店、いわきFCアカデミーU13、いわきフェニックス、イオンモールいわき小名浜、ニノテック、ファミリーマート、藤倉コンポジット、南相馬市役所、サーファーの皆様
今回で3回目となる「県内一斉清掃活動」。総勢521人の皆さんが参加。
感染症対策を十分にしながら、午前中の時間を使って県内5箇所で清掃活動を実施しました。
福島県は全国で3番目の県土面積があり、「浜通り・中通り・会津」と大きく地域は3つに分かれています。浜通りは太平洋に面しており”海ごみ削減”が生活に近いところにありますが、内陸部の中通り・会津は海洋ごみ問題の深刻さを感じられにくい環境にあります。
今回も各会場では「海のごみは約80%が街から川などを伝って出ている」ということを共有した上で清掃活動をスタートしました。福島県には東北3番目の流域面積である阿武隈川が流れているため、街から川を伝って出ていることを知った中通り・会津エリア会場参加の皆さんの清掃活動にも一層熱がこもりました。
今回も、地元自治体や学校、スポーツクラブ、ボランティア団体、企業など産官学民連携での清掃活動となりました。
参加者からは、「ごみ拾いをしなくてよくなる環境をつくっていきたい」という声を聞くことが出来ました。また、福島市では、午後に海洋ごみ問題を描いたドキュメンタリー映画の上映会も開催、
これからもこうした清掃活動を通じて海洋ゴミ削減の輪を大きく広げていきたいと考えています。
★各会場のレポートはこちらから(事務局の福島中央テレビのホームページへリンクします)
郡山市会場レポート(https://www.fct.co.jp/press/local_news_165535034914288)
福島市会場レポート(https://www.fct.co.jp/press/local_news_16548367762387)
会津若松市会場レポート(https://www.fct.co.jp/press/local_news_16552806582587)
いわき市会場レポート(https://www.fct.co.jp/press/local_news_165486097214287)
南相馬市会場レポート(https://www.fct.co.jp/press/local_news_16548494442387)
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