2021年9月19日(日)快晴の秋空のもと、Jヴィレッジスタジアムで、いわきFCホームゲームが行われました。この試合は「海ごみゼロDAY」として、ふくしま海ごみ削減プロジェクト連携して行われたもので、海洋ごみの8割は街から出ていることを、来場者に知ってもらい、日常から少しでもごみを減らそうと呼びかけました。
試合前には、サポーターやいわきFCユースチームの選手達が、Jヴィレッジ周辺をきれいにしようと、ごみ拾いウォーキングを行いました。
一見きれいにみえる、周辺の道路ですが、歩道の外側にペットボトルが投げ捨てられていたりしていました。
参加者は細かいごみまで丁寧にひろっていきます。
スタジアムの外に、設置された「海ごみゼロブース」では、チャリティ抽選会が行われました。
バイロン選手や岩淵選手のサイン入りユニフォームや、観戦チケット、いわきFCジグソーパズル、アクアマリンふくしまからは、おさかなトレーディングカードやフェイスタオル等が提供され、サポーターたちが1口500円の募金をして、抽選会に参加しました。
試合のハーフタイムには、アクアマリンふくしま統括学芸員 岩田雅光さんから、海洋ごみに関するクイズが出題され、
試合終了後には、アクアマリンふくしまとコラボレーションして、子供達と選手による魚網体験が行われました。
これは、子供達に海に関心を持ってもらい、海の環境を守る意識を高めてもらおうと行われました。
子供たちはお魚の絵を持ちながら、実際に漁で使う網を手に、漁師さんの気持ちを少し体験することができました。
試合は残念ながら、いわきFCが負けてしまいましたが、来場した1600人を超えるサポータとともに、海ごみを考える一日となりました。
チャリティ抽選会に参加してくださった方々をご紹介いたします。皆様、ありがとうございました!
いわきFCサイン入りジグソーパズルとエコバッグ。おめでとうございます。