2/25(日)に開催されたいわきサンシャインマラソンのプレイベントとして、全国から集まるランナーをお迎えするため、2/18(日)「クリーンアップRUN」を実施しました。
このイベントはボランティア団体「いわきサンシャイン拾活クラブ」が中心となり、サンシャインマラソンのコース42.195キロを、15のグループに分かれて参加者の皆さんのレベルに合わせて走ったり歩いたりしながらごみ拾いをするイベントで、過去最高の参加人数だった昨年の247人を更に上回り、今年は280人が参加。
約1時間の清掃活動で、可燃ごみ139袋・不燃ごみ45袋の合計184袋のゴミを回収しました。
また、今回はゲストランナーとして国内外のマラソン大会にプロギングをしながら出場し、ランナー向けポッドキャスト番組などで活躍中の上田怜さんも参加。
上田さんによると、マラソンの大会などでは、給水所付近にはごみ箱も設置されているためごみが少なく、給水所などのポイントとポイントの間にごみが多いとのこと。
また、無料で配布されるお菓子や飲料もランナーに適した量のものでないと、どうしても食べかけ・飲みかけで捨てられてしまうそうです。
ランナー目線で考えれば、運営側の配慮により競技中のポイ捨ても減らせるのかもしれません。上田さんの参加により、アクションの輪が広がるとともに、さまざまな気づきを得ることができました。
<協力団体> いわきサンシャイン拾活クラブ・古河電池・小名浜まちづくり市民会議・東邦銀行従業員組合・ひまわり信用金庫
さらに、いわきサンシャインマラソン当日は、参加ランナーへの海洋ごみ削減啓発をテーマに、39km地点に「海ごみゼロ給水所」を設置。ランナーの皆さんの最後の頑張りを応援しました。
プロギングランナーの上田怜さんと、いわきサンシャイン拾活クラブ代表の新妻慎也さんは、マラソン当日もごみ拾いをしながら参加!
他の大会よりもかなりごみの量は少ないです!とのこと。
みんなでクリーンアップしたコースを、ランナーの皆さんはきっと気持ちよく走ってくれたに違いありません!
小名浜海星高校の皆さん、磐城桜が丘高校の皆さん、市民ボランティアの皆さん、ご参加ありがとうございました!
ふくしま海ごみ削減プロジェクトでは、 今後もスポーツイベントなどと連携した啓発を進めていきます。