6月25日、福島市の北信中学校1年生が、浜通りを巡る校外学習と清掃活動に参加しました。
東日本大震災・原発事故と復興の現状に理解を深め、海洋ごみ問題や海の魅力を体感する目的で実施され、
このうち、双葉町を視察した2クラス58人は、復興を後押しする壁画アートを巡って町の現状を肌で感じながら清掃活動に取り組みました。
また、海岸を訪れたクラスもあり、楢葉町の岩沢海水浴場では2クラス61人が、浪江町の請戸海岸では1クラス28人が清掃活動に参加しました。
あいにく小雨の降る中でしたが、生徒たちは楽しみながらも真剣にごみを拾い、「様々な色の小さなプラスチックが岩の隅のところに集まっていた」「ごみを減らしながら、出さないといけないものはごみ箱に入れて分別しないといけない」など、清掃活動を通じて様々な気付きを得られたようです。
実施日 6月25日(水)
実施場所 双葉町 町役場周辺、楢葉町 岩沢海岸、 浪江町 請戸海岸
実施人数 双葉町58人、楢葉町61人、浪江町28人 合計147人
集めたごみの量 燃えるごみ3袋、燃えないごみ4袋